台本チェックってなにするの?
おはようございます。声優スクールWOODの藤原です!
今回は、最初は戸惑う「台本チェック」についてお話していきます^^!
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台本チェックってなあに?
まず、そのそも台本チェックとはなにかについて。
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さまざまなキャラクターの声を担当する声優といえど、準備なしにはできません。
その準備のためにするのが、台本チェックです。
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声優は収録する作品の台本を数日前に受け取り、収録までに内容を確認しておきます。
これをしないと、役作りができなかったり、意味を知らない言葉が出てきてしまったりと、プロとしてのお芝居ができないということなんです。
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台本チェックってなにすればいいの?
それでは具体的に台本チェック方法を見ていきましょう。
基本的な流れはありますが、プロとして恥ずかしくないお芝居ができればどんな方法でもOKです。
今回はおすすめの方法をご紹介していきます!
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①フラットに読みながら、日本語のルール+意味チェック
②話の流れと事実を掴む
③②と矛盾しないように役を作り込む
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①フラットに読みながら、日本語のルール+意味チェック
まずは日本語のルール、アクセント・無声化・鼻濁音・よく知らない言葉といった部分を洗い出します。
正直に言ってしまうと、ここは非常に面倒な作業です…(身も蓋もない…)
ですが、プロとして活躍したい!という方は徹底してやることを強くおすすめします。
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というのも、当たり前ではありますが、やらないと一生やらないまま、できないままですよね。
他に何十人どころか何千、何万といるライバルたちの中には、
努力を積み重ねている人が数えきれないほどいるので、
やらないまま、できないままでいると残念ですがすぐに負けてしまいます。
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また、この作業は方言や訛りを治したいという方にもおすすめですし、
聞き取りやすい日本語を話したい方にもおすすめです♪
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この日本語のルールについては、ウッドの「入門コース」でも扱っていきますよ^^
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②話の流れと事実を掴む
次は、台本に書かれている事実を確認していく作業です。
そんなこと?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、トンチンカンなお芝居をしないためにとても大切なことなんです。
そして、この後の台本チェック作業にも響いてくるので、台本から読み取れる情報を逃さないように確認していきましょう!
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ここで大切なのは、思い込まないこと・想像力を働かせないこと。
言葉で書かれている明らかな事実だけをピックアップしてくださいね♪
これに慣れると、コミュニケーションの中でも相手の意図を的確に掴めるようになっていきます!
声優としても社会人としても必要な力が養えて一石二鳥ですね^^♪
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③②と矛盾しないように役を作り込む
最後は、考察。
②で確認した情報を踏まえて登場人物たちがどんな人なのか考えます。
この工程を踏むことで他の人と違う、オリジナルの役作り・キャラづくりをすることができます^^!
2ステップあるので順に紹介していきます。
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【ステップ1】
②では、言葉で書かれていることのみをピックアップしましたが、ここではそこから推測されるものを挙げていきます。
例:本文「彼は野菜の中ではにんじんが嫌いだ。」
考察「にんじん以外は食べれるんだろう。」
この作業をしていくと、日本語に敏感になり、正しい日本語(助詞「てにをは」を間違えないなど)を話せるようになっていきますよ^^
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【ステップ2】
そしてさらに踏み込んで、考察していくのですが、台本に書かれていない内容を想像していきます。
例:「朝起きてまずなにする人?」
「好きな食べ物は?」
ここでも重要なのが、②と矛盾しないこと。
逆に言うと矛盾していなければ何でもOKです。
この作業では、想像力や、情報整理の力などを養うことができます。
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おわりに
以上!台本の読み方についてお話していきました。
千里の道も一歩より、継続は力なり。
丁寧に役作りすることで、役幅が広がったり、将来的に手間が大幅に省けます。
プロ志望の方は、ぜひしっかり台本チェックしていきましょう!ゆくゆくは自分なりの台本チェック方法が見つかるといいですね♪
声優志望じゃない方も、コミュニケーション力UPへの近道がたくさんありますので、物語を楽しみながらチェックしていってみてくださいね^^
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台本チェックについては、当スクールの入門コースの後半から扱っていきますし、マスターコースでも随時行っていきます。
より具体的なチェック方法や注意点について詳しくお伝えしていきますので、ご興味がある方は、ぜひご入学お待ちしております♪
無料体験も随時受付中です!お申込みお待ちしております^^!
それでは、最後までお読みくださりありがとうございました!
お疲れ様でした!