声優業界用語をおぼえよう!~アフレコとアテレコ~

おはようございます!声優スクールWOODの藤原です^^

声優といえば「アフレコ」や「アテレコ」ですよね。プロの声優ならどういう意味か知っていてしかるべきっ!

ということで今回はアフレコとアテレコについて説明していきたいと思います。

アフレコとアテレコ

アフレコとアテレコは、レコーディングの違い、つまり録音・収録が違います

これを踏まえてアフレコ・アテレコ、それぞれの意味を確認していきます!

次回はもうひとつのレコーディング「プレスコ」について説明していきますので、お楽しみに!

”アフ”レコってどういう意味?

「アフレコ」=「アフターレコーディング(after recording)」の略称です。

先に映像のみを撮影 (音声取らない) → ②①の映像にあわせて音声などを録音・収録というのがアフレコです。

・TV番組

・映画

・ドラマ

の収録時によく使われます。

台詞や解説などの声はもちろん、音楽や効果音を後から入れることもアフレコと言い、広い意味で使われています。

実は「アフレコ」は和製英語!

英語では「postrecording(ポストレコーディング)」や「dubbing(ダビング)」などと言います。

じゃあ”アテ”レコはどういう意味?

アテレコはアフレコから派生・もじった言葉で、「声を当てる」「台詞を割り当てる」といったところからきていると言われています。

アニメーション・絵・役者の動きにあわせて声を当てて録音・収録することを言います。

アテレコは、

・海外映画やドラマ(吹き替え)

・特撮

・アニメーション

の収録時によく使われます。

少しややこしいですが、

”アフ”レコは、演じている役者  声を当てる役者

”アテ”レコは、演じている役者  声を当てる役者

と考えると覚えやすいでしょう。

しかし、現在ではこれらも全て「アフレコ」と言われることがほとんどです。

おわりに

以上今回は、「アフレコ」と「アテレコ」について簡単に説明いたしました!

収録の違いはわかりましたか?

どちらも映像にあわせて声や音を後から録音・収録しますが、どういった作品に声を当てるかの違いでした。

次回は、「プレスコ」について解説していきますのでお楽しみに!

ちなみに、声優スクールWOODでは、アフレコ・アテレコのレッスンは、声優マスターコース1月~3月クラスでやっていきます!

また、セミナー・ワークショップでもやっていきますのでその際には、こちらでもご案内させていただきます^^

では、お疲れ様でした!また次回お待ちしております!

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