声優レッスンがコミュ力UPに良いワケその②~演技~
おはようございます!声優スクールWOODの藤原です^^
今回は、「声優レッスンがコミュニケーション能力UPに効果的なんですよ!」っていうお話その②です。
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【目次】
1、前回のおさらい
2、声優レッスン=ボイトレ+演技レッスン
3、演技レッスンのここがすばらしい!
3-1、1人じゃできない
3-1-1、観客とのコミュニケーション〜話し方〜
3-2、引き出しが増える
3-3、150%の練習と100%の本番
4、おわりに
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前回のおさらい
まずは、前回のおさらいから!
全文はこちら↓
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話し方やコミュニケーション力は、癖づいているもの。
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癖を自分で治すのはとても難しいですが、それでも治したい!という方は、
・意識してトレーニングすること
・できていないところを自覚すること
・改善策をもとにトレーニングすること
が大切です。
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そこで、プロの声優講師に学べば、意識・自覚・改善策を一度に全てゲットできますよ!というお話しでした(*^^*)
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そして、今回はもうひとつの側面から声優レッスンの効果をお伝えしていきます♪
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声優レッスン=ボイトレ+演技レッスン
まず、意外と知られていないのは、
声優レッスン=ボイストレーニング+演技レッスン ということ。
声の印象が強いためか「演技レッスン」があることを初めて知った!という方もいらっしゃると思います。
では、ボイストレーニングと演技レッスンの内容を簡単に見ていきましょう♪
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例えば、ボイストレーニングは、いわゆる「呼吸法や発声・発音」といった、
●声の大きさ
●滑舌
●発声時間の長さ
●声の安定感
●声の響き/声色
など、出したい、届けたい声量・声色などを思い通りにコントロールするためのトレーニングをしていきます。
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演技レッスンは、
●感情表現
●体の動かし方
●話し方
●誰かとの表現
●人前での表現
など、自分の癖を出さず自分じゃない誰かを再現するためであったり、
自分以外の人と1つの作品を作るためであったり、
作品を誰かに届けたり観てもらうためのトレーニングとなります。
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声優レッスンは2つの要素でできており、コミュ力UPにはどちらもとても大切です。
しかし!コミュ力UPの肝(キモ)は「演技レッスン」にあるんです!
演技レッスンのここがすばらしい!
声優レッスンの要素の1つである演技レッスンがコミュ力UPの肝と記載しましたが、いったいどういうことなのでしょうか?
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これからお伝えするポイントは3つ!
◇1人じゃできない
◇引き出しが増える
◇150%の練習と90%の本番
ひとつずつ見ていきましょう♪
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1人じゃできない
そもそも、演技は会話と同じコミュニケーションで成り立っています。
そしてコミュニケーションは、情報共有・意思疎通をすることですよね。
つまり、共有相手や意思を伝える相手が居て、1人ではできないこと。
先ほど【声優レッスン=ボイストレーニング+演技レッスン】でも「自分以外の誰かと~」とか「誰かに~」とお伝えした通り、演技も1人ではできないことなんです。
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例えば、
①作品の中では、普段の私たちと同じようにキャラクターたちが。
②作品をお客様へ届けるときは、製作者/作り手(脚本家・監督・演者など)と観客がコミュニケーションをとっています。
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…ん?わかるような?わからないような部分が出てきましたね笑
キャラクター同士が会話するシーンを思い浮かべていただければ、①は分かりやすいと思います。
イメージがつきにくいのは②だと思うので解説していきます。
わかるよって方は飛ばして「引き出しを増やす」へどうぞ^^!
観客とのコミュニケーション〜話し方〜
ちょっと話は飛びますが、話を聞いていたり、何か勉強していたり、何か自分の中にインプットするときに、
理解できなかったり、共感できなかったりすると、おもしろくないですよね。
映画・ドラマ・舞台・アニメなどもそうじゃないですか?
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複雑すぎる関係性のキャラクターが出てきたり(親戚めちゃくちゃ多いとか)
各々の策略が交錯し過ぎていたり(←字面からもう複雑…)
途中からよくわからなくなってきたりした経験、ありませんか?
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ですが、難しいとか複雑と言われる作品でも「おもしろい」という感想が上がるものもありますよね。
それはなぜなのでしょうか?
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それは作品の中で、分かりやすく解説してくれているからなんです。
これは、脚本家の力でもあり、役者の力でもあります。
(ここから②製作者/作り手(脚本家・監督・演者など)と観客がコミュニケーションをとっている話に戻りますね。)
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例えば、キャラクターが解説してくれるシーンがあると、
脚本家はキャラクターのキャラブレが起こらない、かつ、観客が理解しやすい言葉を選んでセリフにします。
そして役者は、説明してますよ〜っていうわざとらしさを出さずに、観客が理解しやすい話し方(早さ・間・抑揚)の演技をします。
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このような形で、製作者が観客とコミュニケーション(情報共有・意思疎通)をはかっています。
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引き出しが増える
演技は会話と同じコミュニケーションというのはOKですか?
コミュニケーションは、意思疎通すること、分かりやすい会話ができると意思疎通しやすいですよね。
では、どうしたら分かりやすい会話ができるのでしょうか?
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昔からよく「相手の立場に立って〜」と聞きませんか?
まさにこれなんです!
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分かりやすい会話というのは、上でも出てきましたが、共感・理解できる会話です。
共感・理解しやすくするには、単により簡単な言葉を選んで話したり、抑揚をつけて話すことも大切ですが、
相手の立場・フィールドで話すととても分かりやすくなります。
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例えば、全く料理をしない相手に料理の例えを出してもわからないじゃないですか。
経験がないのでイメージしたくてもできないんです。
となると、自分も相手もわかる例えを出したいですよね。
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ここで演技レッスンが役立ちます!
演技は「自分じゃない誰かになること」「自分以外の人生を生きること」です。
やったことないこと、知らないことも、キャラクターが経験していたり、知っていれば演じる自分も知っている必要があります。
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つまり、いろいろなキャラクターを演じていくことで自分の経験や知識も増えるということ。
引き出しがあればあるほど、どんな人に出会ってもさまざまなアプローチができますね。
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150%の練習と100%の本番
さて、3つ目です!
こんなこともよく聞きませんか?
「本番で100%の実力を出すために120%、150%の練習をしよう」
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テストや試合、発表会などなど、どんな本番も練習をしっかりとしなければ実力は発揮できませんよね。
逆に言えば、しっかりと練習をすることで、緊張や恐怖心に打ち勝って実力を発揮できるということ。
それでも本番ならではの緊張感などはあるものですので、100%の練習で100%の実力を出そうとするのではなく、
120%、150%の練習をすることが100%の実力を発揮する近道となります。
心の余裕が全く違ってきますよ。
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なんとなく皆さん想像できるかと思いますが、
日常よりオーバーな演技レッスンそれ自体が120%、150%の練習になります。
演技レッスンだからこそ日常に還元できる、還元しやすい=近道であるということですね^^!
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おわりに
いかがでしたでしょうか?
声優レッスン=ボイストレーニング+演技レッスンであり、
演技レッスンは、●1人じゃできない ●引き出しが増える ● 150%の練習と100%の本番 の目標達成への3つの良いポイントがあります。
というお話でした♪
コミュニケーション能力をUPさせたいとお考えの方は、ぜひ一度無料体験へお越しいただけますと幸いです!
皆さまのご参加、お待ちしております♪
最後までお読みくださりありがとうございました!
それでは、お疲れ様でした^^
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