声が小さいって言われちゃう!?~もう聞き返されないためのヒント~

おはようございます!声優スクールWOODの藤原です^^

最近はイベントの告知ばかりですみませんでした…(^-^;

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!楽しんでいただけたようで嬉しいです!

また近日中に新しいイベント企画を告知いたしますのでお待ちいただければと思います。

さて、今回はお悩みの方も多いのではないでしょうか、【声が小さいって言われちゃう⁉~もう聞き返されないためのヒント~】です!

私も加減が出来ず、極端に小さい声になってしまったり、必要以上に大きい声になってしまったり…悩んだ時期がありました。

そんな声が届かない原因や、改善のヒントをお伝えできればと思います♪

目次
1、声が小さいときあるある
2、声が小さい原因
3、声を大きくするヒント
4、おわりに

1、声が小さいときあるある

スーパー・コンビニ・劇場・電車内などなど、大きすぎると迷惑になるし、どうしても声を小さくする必要がある場所ってありますよね。

そういった場面で話す際、声が小さくて届かない…なんてことありませんか?

そんなときに「こんなことあるなぁ」というポイントをまとめてみました。

①何度も聞き返されてしまう
 そもそも相手に聞こえてないので当たり前ですよね…。

②少しずつボリュームアップさせてるつもりだけど全然届かない
 声の大きさを1度目より2度目、2度目より3度目と上げてるつもりなのに全然伝わらない…。(まだダメかぁ…)

③無駄に大きい声を出してしまう
 結局最後にはいつもの3倍くらいの声の大きさになって、相手に届いたはいいけど大丈夫かな、怒ってるって思われてないか心配になる…。(なんかすみません…)

④焦ってしまう
 何度も繰り返してると相手の時間を使ってしまって焦りと申し訳なさで委縮しちゃったり。さらに声が小さくなったり、早口になる…。(待ってる人いたら余計だよね…)

⑤恥ずかしい
 何度も繰り返しちゃうと焦っちゃったり、声の大きさも大きくなっちゃったり、小さくなっちゃったり、早口になっちゃったり、コントロールできない…。それらを自分で自覚しちゃうと恥ずかしくなっちゃうことありませんか…?(あ~やっちまった!)

⑥結局うるさいのではと心配になる
 周りを気にして小さい声にしてるのに、結局ずっとコソコソコソコソ話しててうるさいんじゃないかって怖くなりますよね。授業中のコソコソ話みたいな…。映画館のコソコソ話みたいな…。(結局迷惑なのでは…!?)

2、声が小さい原因

じゃあなんで声が小さいのか、小さいのはいいけど大きくするのが難しいのか(コントロールできないのか)、丁度いい小さい声が出せないのか。

原因はいくつか考えられます。

①呼吸が浅い
 そもそも声は音、音は空気振動です。声の元になる空気が準備できていないと出る声も出ません。
 さらに呼吸が浅いと、息が苦しくなってしまいますよね。そんな中話したいことを話し切ろうとすると早口になってしまい悪循環なのです。

②口が十分に開いていない
 試しに同じくらいの声の大きさのまま、口の開きを変えて話してみてください。
 同じ声の大きさでも口の開き具合で聞き取りやすさが全く違うはずですよ。

③距離感が掴めていない
 会話に集中しすぎたり、どう話そうかと話す内容にばかり気を取られていたりすると、相手との距離感を測り間違えてしまいます。
 特にコロナ禍では飛沫防止シートやアクリルプレートで物理的に声が遮られてしまうので、特に注意が必要です。

④自分の声が聞こえていない
 ③と同じように、他のことに集中しすぎたり、気を取られていると自分の声が聞こえてないということもあります。
 いやいや、骨伝導でずっと聞こえているじゃないか!と思われるかもしれませんが、それは自分の身体の”中”で響いてる音に過ぎず、口から発せられた、相手に聞こえている声ではありません。聞かなければいけないのは、相手が聞こえる声の方です。

3、声を大きくするヒント

さて、原因がわかっても改善できないと意味がありませんので、2、で挙げた原因を元に改善策を挙げてみました!

①呼吸が浅い → 深く呼吸をする
 至ってシンプルですね。呼吸が浅いなら深めればいいのです。
 日本語を使う場合、普段の呼吸は、胸式呼吸でも十分ではありますが、腹式呼吸だとより深い呼吸ができるのと、腹筋で息を吐く量を調節しやすいのでおすすめです。

②口が十分に開いていない → 口を開ける
 これも単純ですね。開いてないなら開ければいい。
 コロナ禍だとマスクがあるので、どのくらい口を開ければ、聞こえやすいのか実験しやすくて丁度いいかもしれませんね。
 ただ、日本人はあまり表情筋を動かさなくても日本語が話せてしまうので、顔の筋肉が固く、口周りが動かしにくいかもしれません。マッサージや普段から口角をあげるなどして柔らかくするのもポイントです。

③距離感が掴めていない → 少し余裕を持つ・少し離れて話してみる
 近すぎるから、小さすぎる声になってしまったり、アクリル板があることを意識しなくなっていたりしませんか?
 そんなときは、少し離れてみることで全体が見れるようになります。

 また逆に、距離が遠いことに気づいていないときは、何かに意識が集中しすぎているからかもしれません。少しリラックスして視野を広げてみましょう。

 それでも違うというのなら、距離と声の大きさの関係=どれくらいの声の大きさだと、どのくらい離れた相手に聞こえるのか。が分からないからかもしれません。
 これは意識してトレーニングしたり、日々実験して感覚を掴む必要がありますね。 

④自分の声が聞こえていない → 耳から入ってくる音に集中する・相手の表情を見ながら話す
 自分の声は、声帯の振動が骨を伝って聴覚に届く音と、自分の口から発せられた音を耳で捉えることで聞こえます。
 その骨伝導音ばかりを聞いてしまうと自分にはよく聞こえてしまうので声の大きさを意識しないことに繋がってしまいます。
 相手に聞こえていないと意味がありませんので、相手に聞こえている声をより意識してみてください。
 これは特に、一朝一夕では難しいと思うので意識し続けることが大切です。

少し長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

読むのが面倒であれば無料体験にお越しください(宣伝かいっ!)(笑)

4、おわりに

さて、いかがでしたでしょうか?

ヒントを4つ挙げましたが、このほかにも声のトーンや声の響きなんてものもあります。

今回は「声の大きさ」だけに焦点を当てたので、また機会があれば声のトーンや響きについて書いていきたいと思います!

声のコントロールは意識し続けることが大切です。

声優スクールWOODでは、どのように意識すれば効率よくブラッシュアップできるか、どんなトレーニング方法があるかなどを声優レッスンの中でお伝えしていきます。

声優志望の方はもちろんですが、話し方についてお悩みの方も是非一度、無料体験へお越しいただければと思います…!

無料体験の詳細はこちらからご覧いただけます。

それでは、また次回お会いしましょう!

ご覧いただきありがとうございました!お疲れ様でした^^

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